雑記

夜行バスのデメリットを元受付スタッフが解説します。(※若干ダークな部分あり。)

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旅行の移動手段のひとつとして魅力的なのが夜行バスでの移動。
しかし、夜行バスに関してはデメリットがあるのが現状です。

元々、私がいたバス業界。
バスに関しては今でも本当に大好きです。

ディーゼルエンジン音を聞きながら眠ったり。
バスの仕様~路線図を見るのも。
4列・3列・2列など席の配置を見ながら色々想像を駆け巡らせるのも大好きです。

しかし、今回はあえて夜行バスのデメリットに焦点を当てて記事にさせて頂きました。
なぜなら夜行バスに関しては自分でコントロール出来ない部分が多すぎるためです。

※もちろん。バスに限らず100%安全と言える交通手段はないと思っています。

是非、様々なニュースの例や業界の流れを取り入れた記事ですので最後までお読みいただけましたら幸いです。

乗務員の健康が万全でも夜中の高速道路は居眠り運転が多発

バス会社では運行前に、運行管理という資格保持者により乗務員へ対する体調のチェックが義務付けられています。

しかし、乗務員の健康状態がいくら万全でも夜中の高速道路を運転したことがある方はご存知の通り居眠り運転が多発しています。

充分な車間距離を取り、安全運転に充分努めていて経歴が申し分ない乗務員でも他人の運転はコントロールができません。

暗い話ではありますが、このケースで私の知り合いの乗務員も不幸にあいました。

その為、視界が見やすく居眠り運転が減る昼間の時間帯でバスへ乗ることが可能であれば昼行のバスを強くお勧めいたします。

もっともダークな話をすれば。
運行管理者による体調チェックがずさんな会社や行っていない会社も・・・。

隣に座る人がどんな人か分からない

ただ単純に、隣に知らない人が座っている電車とはケースが違います。
なぜなら自身が眠っている間、閉鎖された空間に知らない人が隣にいる為です。

たとえば、眠っている間に盗難に合う等でしたらまだ命は保たれているのでマシかもしれません。
(もちろん、盗難も絶対にあってはなりませんが。。)

参考にするのは、2008年7月30日にカナダで起きた悲しいバスのニュース。
ヘッドホンで眠っていた乗客の方が不幸に合われてしまいました。

詳細はブログの仕様上、伏せさせて頂きます。
詳しく知られたい方は「カナダ バス 2008年」などで検索してみて下さい。

ただし、検索するには注意をしてください。

想像の斜め上を超えた衝撃を受ける内容のニュースです。

消費者側からは安全な夜行バスを見分けるのが極めて難しい

国土交通省は、より安全な高速バスを選べるようにと。

2013年7月31日の夜便から様々な商品形態の夜行バスは「高速乗合バス」というものへ一本化となりました。

そんなことを説明されても消費者からは「何がどう変わってより安全に???」といったのが印象かと思います。

ものすごく、ざっくり要約をすると。
「路線を持ったバス会社で、きちんと要件を満たして国土交通省へ申請を行った会社ではないと夜行バスの販売をしてはいけませんよ。」といった内容です。

そこで。2013年7月31日から多くのバス会社が。
「路線持ちましたよー、書類もろもろ条件これで揃いましたので申請お願いしますー。」
と、ある程度の条件を満たし申請を行い停留所を設けて発車&到着をする形だけの路線バスを作りました。

現在、多くの夜行バスがこのような形で運行をおこなっています。
この部分が、消費者の方が見分けるのに難しい非常にやっかいな部分となっております。

まず、見て頂きたいのが楽天トラベルなどで夜行バスを検索し、商品ページへ飛びます。

そうすると、下記のような表記があります。

  • 商品名 〇〇ライナー
  • 利用予定運行会社 〇〇観光バス

この「利用予定運行会社」の部分。
いくら大手の夜行バスを選んだとしても、あくまでも利用予定運行会社となっています。

週末や大型連休などの増便では、自社のバスではまかなえないケースが非常に多いので他社の観光バスで運行を行うことが本当に多いです。

その為、あくまでも運行予定会社を確認。
自分の利用予定運行会社の行政処分などの確認を行ったとしても、当日運行する会社が変更になっていれば購入者からすると事前にリサーチ&選択する事が不可能です。

高速道路の作り自体、まだまだ危険な場所も

記憶にも新しいのが関越道のバス事故について。
あまりにも痛ましいので、引用はしません。
どのような感じなのかはグーグルで「関越道 ディズニー バス」で検索してみて下さい。

当時、乗務員やツアー会社の安全管理についてばかり取り立てられていましたが高速道路の壁の作りについては、ほとんどニュースで触れられていませんでした。

もちろん安全管理が第一ではあります。
しかし、バスが突っ込んでしまった道路に壁があればどうだったのでしょうか。

おそらく、バスが真っ二つにならず多くの方が助かったとも言えるはずです。
このような部分に関しても、消費者の方は自分でコントロールが出来ない要因の1つです。

より安全な長距離バスを選ぶには

まだ、ブログでは書けないダークな部分たくさんあります。
しかし、上記の内容も踏まえ少しでも安全な長距離バスを選ぶには下記の点にご注目頂けたらと思います。

  • 選択できるのであれば昼便
  • 乗務員2名体制のバス
  • 休憩回数が多い路線
  • 座席は真ん中付近
  • なんだかんだ大手の会社
  • 運行予定会社の★の部分

【運行予定会社の★の部分について】
楽天トラベルなど夜行バス販売ページには運行予定会社の表記のとなりに★マークの記載があります。
こちらの★マークの意味は公益社団法人日本バス協会が認定している安全性評価のマークとなっています。

この認定について。もともと業界にいた人間からすると、
「確かに、ある程度しっかりした会社ではあるかな。」といった印象です。

とはいえ、運行予定なので一つの指標ではあります。

【休憩回数の多い路線】
例えば、東京→名古屋便のケースであげると大体2回の休憩がスタンダードとなっています。
しかし、東京→横浜→名古屋→岐阜なんていう路線の場合は休憩が3回。

この場合、経由地多くてなんか嫌だなぁといった印象にはなりますが休憩回数が必然的に増えるので乗務員さんの眠気覚ましに一役買っています。

【座席は真ん中】
不幸にも事故に合ってしまった場合、生き残りやすいのは真ん中。
もしくはドライバーの真後ろです。
ただし、関越バスの件に関しては例外なのであくまでも一般論とはなります。

【大手の会社】
大手が必ず安全とはいいがたいですが、保有台数が圧倒的の多いケースも現状。
その為、運行予定会社の変更が少ないのも特徴です。
よって、大手の会社で★マークがあるとより安全なバスの選択が出来るのかなといった感じです。(しかし、今調べた限りで大手で★マークあるのがほぼ見当たらない・・・。

まとめ

今回の記事ではデメリット部分に焦点を当てて書かせて頂きましたがバスについては魅力もたくさんあります。

とくに長距離バスは値段も安く。
SAエリアめぐりも楽しく、発着や到着のわくわく感。
高速道路のライトや車窓を楽しんだり・・etc

あげたらキリがないくらい沢山の魅力がつまっています。

今回はデメリットばかりを書いてしまいましたがバス移動のメリット部分・快適なシートの選び方も今後ブログに書かせて頂こうと思います。

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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