日本人の人気旅行先ランキングに残念ながらあまり入らないベトナム。
その為、私たちも去年ベトナムへ初めて行くまで物凄くホーチミンについて調べてはみたのですが日本語での情報が乏しく、Youtubeなどでもいかがわしい感じの動画が多めなのが現状。涙。
ぶっちゃけ「行ったところで楽しめるのかな?」という不安が行くまで付きまといました。
そして、初めて行って帰ってきて一か月以上経った感想・・。
「ベトナム、本当によかった・・・。そしてものすごく興味深い国。どうして今まで行かなかったんだろう涙。もっと早く行っておけば良かった。」
これが私たち夫婦2人の意見となりました。
今回の記事ではベトナムのココが良かった!こんな事を前から知っておきたかった!ベトナムが深すぎる・・など、初めてベトナム旅行を考えられている方に向けたて行く前に知っておくと便利なことをまとめてみました。
今後、Youtubeにも動画アップ予定ですので載せましたらまた、お知らせいたします!
目次
6星ホテルとフルサービス航空券セットで3泊4日が一人10万円以下
私たちは去年の11月に3泊4日でベトナムホーチミンへ行ってきましたがその時のお値段や内容の内訳はこのような感じです。
利用した航空会社はベトナム航空(エコノミークラス)で82,68円
利用したホテルはレベリーサイゴンで94,863円
合計177,363円!(一人当たり88,681円)となります。
旅行代金の明細がこちらです。※サーチャージ空港使用税も込みのお値段です!


安ければツアーでの予約も考えたのですが、私たちが行く日程で予約したいタイミングではこの組み合わせが最安値(調べた限り)でした。
おそらく、グアムや英語圏でこの内容はほぼ不可能な金額です。
また、ベトナム自体高級ホテルがほかの国に比べて本当に破格なのでレベリーサイゴンではなくてもほかの高級ホテルもチェックいただくのをお勧めします!
(ちなみに、同日の日程でニッコーが3万円くらい安く出ていました。)
街並み&レストランが可愛らしくてインスタ映えやロマンチックな所が多い(ホーチミン)
以前、このブログでピンクの教会(タンディン教会)をご紹介いたしましたがホーチミン自体、どこを撮っても可愛らしいおしゃれな建物がたくさん。
アジアな雰囲気ももちろんありますが、フランスの統治時代がしっかり残っており雰囲気の良いレストランや建物もたくさん。
日本と同じ単価のレストランと比較すると本当にコスパの良いレストランが沢山です。
ちなみに上の写真はコンチネンタルサイゴンの横を通りかかったときに撮影しました。ちょうど、モデルさんらしき人?が撮影を行っていました。
また、下の写真のようなバックパッカー通りやブイビエン通りなどはザ・アジア!といった雰囲気。いろんな雰囲気の街並みが見れるのもホーチミンの魅力の一つです。
お土産が美味しい
海外でお土産を購入する度、ことごとく失敗をした我が家ですが(私の目利きが悪い?)ベトナム旅行でのお土産(とくにお菓子)は、日本人の口に合うかなぁといった印象です。
海外の独特な甘すぎるようなお菓子ではなくどちらかというと、日本っぽい繊細な味が多いような気がします。
購入したチョコレートはミルク感が程々きいていたり、お土産で購入したマロウのチョコレートも海外のお菓子があまり好きではない実家の母も美味しいと喜んで食べてくれました。
こちらの写真にあるお土産のほとんどはサトラマートというスーパーで購入しましたが6千円くらいでした。(Tシャツと帽子、蜂蜜はサトラマート以外で購入しました。)
また、サトラマートで購入した中で一番美味しかったのは写真一番左上のサイゴンクッキー、そして日本人観光客に人気のレモンの塩でした。
レモン塩はお肉にも魚にも合い、最近我が家ではグリルチキンにほんのりかけたり、しゃぶしゃぶにも少し降ったりしています。
本当に美味しいので、ダースで買ってこればよかったと主人もたまに言っています。
ベトナム料理が美味しすぎる
ベトナム料理は野菜が多く、女性やダイエッターにうれしい料理が沢山。
この写真のフォーはフォー24というところでいただいたのですが、一杯250円くらい。
そして、大体野菜は別皿で分けて提供されるので自分の好みの野菜をパパっといれる感じです。
パクチーが苦手な人が多いかと思いますが、別皿が多いので助かります。
他にも、フランス統治時代の名残から町の至るところに美味しそうなバインミーの店やパン屋さんも。
また、こんないかついお魚も頂きました。名前はエレファントフィッシュ。
この魚は身をほぐして、生春巻きで巻いて食べたりしました。
味はというと・・・。たんぱくな味で特別おいしいわけでもなく、まずくもなく。しいて言うなら、プロテインを補給しているといった感じです。
メコン川クルーズをオプショナルツアーで申し込んだ際に大体のツアーがランチも一緒だと思うのですが、ランチの中にエレファントフィッシュの提供とあれば、この子です。
ベトナム戦争が深すぎる
今回、ベトナムへ行く前にある程度ベトナム戦争について調べていきましたが。ベトナム戦争が深すぎて、正直言葉で言い表せないくらい感銘を受けました。
例えば、ベトナム戦争当時にベトナムからお隣の国、カンボジアやラオスの辺りまでつながっていたクチトンネル。
戦争当時は、ベトナム人が地下で暮らしていた人たちもいるというのも驚きですがさらに、そのトンネルの幅は私たち日本人がやっと入れるくらいのトンネル幅。
ベトナムの方は体格のいいアメリカ人が入ってこれないようわざとトンネル内を狭くしたり、トンネル内で料理をするのに生春巻きだと調理している際、煙が出ずらいということで戦争時にもよく食べられていたとオプショナルツアーで話を聞くことが出来ました。
また、戦争証跡博物館ではレプリカではあるものの実際に戦争当時に使用されていた戦闘機やヘリコプターがたくさんあり、博物館の中ではかなりすごい写真が。。。
正直、このブログに載せるか迷うくらいな写真なので、とりあえず控えています。
また、この博物館の中にはかなり膨大な資料(たぶん、きちんと見ていたら半日以上かかる。。)3階のエリアでは実際に被爆した方もしくは被爆されたご家族の方が演奏やアクセサリーを作って販売を行っていました。
ベクちゃん、ドクちゃんを思い出しました。
私たち夫婦はそこまで戦争には詳しくありませんが、とにかく資料がリアルすぎて五感で戦争のひどさが分かるような資料館でした。
戦争に興味のある方は一生に一度は行ったほうがいいと、そんな風に思える博物館でした。
(戦争に詳しいパート先の社員さんに聞いたところ、クチトンネルはおそらくベトナム人が手で掘ったという説もあるそうです。。)
お金の数え方が複雑(簡単な数え方紹介)
ベトナム初日、わかってはいましたがベトナムドンのお金の数え方でものすごく混乱をしました。
なにせ。桁が多すぎるからです。。
そこで、いろんなサイトに書いてある通りやはりわかりやすいのは0を二つとって2で割る方法でした。
例 20,000ドンは約100円くらいです。
(計算としては、2万ドンのゼロを2つとって200、そして2で割ると100なので約100円)
硬貨がないのは楽なのですが、桁の多さになれるまではスマホのアプリなど使ってもよいかもしれません。
Grab Taxiを活用すべし
前にセブへ旅行行った際、Grabタクシーがすごく役に立ちましたので今回、ベトナムでもGrabでほとんど移動をしました。
しかし、Grabでもたまにぼったくりがあるということなのでおすすめは、現金払いではなくアプリにクレジットカードを登録してクレカ払いにすることです。
間にGrabが入ってくれるので多少なりとも、ふっかけを交わすことが出来ます。(今回、私たちは10回くらい乗りましたが一度もふっかけられたい余分に要求されることはありませんでした。)
しかし前にタンディン教会の記事でも書いた通り、「あなたの頼んだGrabは僕の友達で、今渋滞にハマってるから乗せてくよ」と声を掛けられることも・・・。
ナンバーが違う車が来たら乗らないようにとGrabのほうからもメッセージが来ますので必ずナンバーの確認をおすすめします。
スパやマッサージも充実
今回、私たちはスパやマッサージへ行くことが出来ませんでしたが(行く先々がいいところばかりで滞在時間が押してスパまでたどり着けなかった。)
中心地を歩いていると街のいたるところにスパやマッサージがあります。
男性の方には特に、フェイシャル・髭剃り・シャンプー・フェイスパック、マッサージ、爪切りなどやらしいほうは無しの健全なフルサービスのお店も充実。
ただ、髭剃りに関してはアルコール消毒を行っていないお店もあるようなので注意が必要です。取り返しのつかない感染症にならないよう、チェックいただくのをお勧めします。
ベンタイン市場が面白い
ベンタイン市場は、正直ほかの市場より高めですが値段交渉をする買い物をしてみたい!という方には面白い市場だなぁといった印象でした。
ちなみに私たちは、こちらでSaigonia Tシャツを一枚500円で購入しました。
最初は1,500円くらいの料金を提示してきましたが、最終的には500円に。
Tシャツは記事内お土産写真に写っているTシャツです。
いろんなブログやYoutubeで言われているのが大体3割くらいにはなるといっていましたがその通りでした。
また、ベンタイン市場では無理な客引きみたいなものや身の危険を感じるようなことはありませんでした。
とはいえ、鞄をしっかり前に持ったり前にくるようなボディバックを付けて貴重品を肌身離さず、見て回ることをお勧めします。
まとめ
色々と紹介をさせて頂きましたが、本当に物価が安くてきれいな街並みのホーチミン。女子旅・夫婦・カップルでの旅行に特におすすめでした。
是非、行かれる際にはグレードの高いホテルを確認したり、ベトナム戦争について少し調べてみることをお勧めします。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
本日もお読みいただきましてありがとうございました。