キャッシュレスが進む中、初めてクレジットカードを作る方も多いのではないのでしょうか。
初めてのクレジットカード審査。心配になりますよね。
今まで何枚もカード審査を受けた私達も審査通過のメールが来るまで申し込みの度にドキドキします。
そんな初めてクレジットカードを作る方に私たちが断然オススメするカードは「オリコカードザポイント」です。
オススメ理由は審査が通りやすく無料で保持出来、リボ払いではなく、還元率が高いので一択です。
今回の記事ではなぜ、人気の楽天カードやヤフーカードを差し置いてオリコカードザポイントがオススメなのか。そしてカードのスペック、作成後の活用方法を解説していきます。
また、記事の最後では逆にオリコザポイントカードに向かない人についても書いていきます。
気になる目次からどうぞ。
目次
カードの基本スペック
主なスペックは下記となります。
- 年会費無料
- ETC/家族カード無料
- 国際ブランドは2種類
- iDとQuickPay搭載
- ポイント還元率が高い(最大17%)
年会費無料
年会費は年に一度利用しないと年会費が発生してしまう等のしばりが一切なく、無条件に無料で保持できるカードとなっています。
また、還元率が高くポイント還元の基準が1%。そして、入会して半年間は基本2%の還元です。
ETC/家族カード無料
楽天カードやヤフーカードのような年会費無料クレジットカードに多い「ETCカード有料」はなく、オリコザポイントカードは「ETC無料」であることが大きなメリット。
また、家族カードも3枚無料で持つ事が可能です。
国際ブランドは2種類
JCBとMasterCardから選ぶことが出来ます。
コストコで唯一使用できるクレジットカードがMasterCardですのでコストコへよく行かれる方はMasterCardがオススメですね。
また、JCBはハワイに行かれる方はトロリーが無料になったり、海外での有名な観光地にラウンジが所々ありますので、旅行行かれる方はJCBも選択肢の一つかもしれません。
ただ、JCBを海外旅行での現地決済として利用するのは若干利用できる店舗がVISAなどに比べ少ないので(どちらかというと国内向けのブランド)少し悩みどころではあります。
iDやQuickPay搭載
クレジットカードを忘れてもiDやQuickPayにカードが紐づけされていれば、ほとんどのコンビニでスマホ1つでお支払いが可能です。
断然おすすめの2つの理由
おすすめ理由1つはETC無料であること。
同じ、年会費無料の楽天カードとヤフーカードを差し置いておすすめするポイントがこの部分となっています。
クレジットカードを初めて保持する方が気にする条件の1つとして年会費に一切お金をかけたくないのが1つの理由かと思われます。
その為、ブログタイトルで「断然」と表記させて頂きました。
また、もう1つのおすすめ理由はカード初心者の方から手数料を巻き上げないリボ払いではないカードである事です。
カードを持ったはいいが、「実際に支払い時になると手数料がついている。おまけに手数料が凄く高い・・。調べてみるとリボ払いが初期設定されているカードだった!」といった分かりづらいリボ払い設定のカードは個人的にカード初心者の方にはお勧めしません。
審査基準
審査基準は他のカードに比べかなり低めの設定です。
低めと言える理由は二つあります。
まず一つは申込基準が"高校生を除く18歳以上。"
こちらの表記は、「社会経験がない新社会人でも大丈夫ですよ」といったニュアンスです。つまり年収や勤続年数を審査基準として、あまり重要視されていない事が表れています。
さらに、こちらのカードの審査基準が低くなっていると言えるもう一つの理由はETCカード無料の部分。
年会費無料カードの多くがETCカードを有料に設定していますが、オリコザポイントカードはETC無料。要するにカードをより多くの人に利用してもらいたい=審査を低く設定しより多くの方へ入会してもらおうといったのが伺えます。
また、旅行傷害保険がついていないカードも審査基準が低く設定されていると言われており、オリコザポイントカードは旅行傷害保険がついていませんので該当してきます。
オリコポイントの活用
オリコカードザポイントは、カード決済をすると100円で1オリコポイントが付与されます。1%の還元率でもクレジットカードの中では高還元ですが、さらに入会特典の一つとしてカード入会後~半年間はポイント還元率が2%にアップします。
つまり、100円で2ポイント付与されます。
(※しかし、半年以内に支払い金額が50万円に達した時点で1%に戻ります。)
半年間及び50万円といった条件はありますが、世の中に出回ている年会費有料のクレジットカードでも2%のポイント還元率はほぼ無いのが現状です。是非、この半年間の特典をフル活用することをお勧めいたします。
また、オリコカードを保持している方が利用できるオリコモールといったサイトがあります。(ラインでいうラインショッピングみたいなサイトです。)
オリコモールには様々なサイトが登録されており(アマゾンや楽天市場、ヤフーショッピング等)オリコモールを経由し普段のショッピングを行うとさらに0.5~13%プラスされます。
貯まったオリコポイントは様々なポイントに交換する事ができ、楽天ポイント、Tポイント、ポンタポイント。さらにアマゾンギフト等にも交換が可能です。さらに交換の反映も早いのが特徴です。
オリコモール経由でふるさと納税
オリコモールには主要のショッピングサイトも掲載されていますが、ふるさと納税を行えるショップも多く存在しています。
本日、2019年12月17日現在では下記のふるさと納税のサイトがオリコモールに掲載されています。
- ふるなび
- ふるさとプレミアム
- さとふる
- 楽天ふるさと納税
- ふるさと本舗
- au Wouma!ふるさと納税
- ふるまる
- ふるまるクラウドファンディング
実質2,000円負担で最近では会社で確定申告を行う家庭の方はワンストップ制度利用で、別途確定申告の必要ないので本当に簡単に行う事が出来るようになっています。
税金をクレジットカードで支払い、カード利用時のポイントをゲット。さらに、オリコモールの経由をしオリコモール分のポイントもゲット。ポイントの2重取りをしつつ節税が出来るのはとてもオススメの使い方です。
また、最近ではあまり騒がれなくなりましたが、ふるさと納税を装った詐欺サイトが一時期ニュースになりました。
しかし、オリコモールに張られているリンクからサイトに訪れる事で詐欺サイトを避ける事が可能となります。
申込み大前提の話
どのクレジットカードの申込みにも当てはまりますが下記の条件に当てはまる人は申込みを待つ、もしくは控えた方が無難です。
- 直近で他クレジットカードの多重申し込みをしている方
- 他クレジットカードの審査に落ちて6か月以内の方
- 信用機関にマイナスな情報がまだ載っている方
上記の3つの情報は信用情報機関に記録されています。
クレジットカード会社は申込を受けた後、信用情報機関の情報と照らし合わせて発行手続きに進めていきます。
多重申し込みをした方は、あまりうちのカードを作ってもらえないかも。。と懸念をし審査を落とす傾向があります。
また、カード審査に落ちた場合6か月間、信用情報機関に審査落ちの記録が残ります。他のカード会社で落ちた人を入会はさせたくないですよね。
そして信用機関にマイナスな情報というのは過去に金融事故を起こした方の事を表します。一般的には情報が10年残ると言われています。
債務整理を行ったり、過去に極度な支払い延滞を行っている方は一度信用情報機関で自分の情報を取り寄せて確認する事をオススメします。
こちらの記事も併せてお読み頂けると、より分かりやすいかもしれません。
www.familyyoshida.net
こんな人にオススメ
纏めると下記の条件にあてはまる人に特におすすめのカードです。
- まずはクレジットカードを作ってみたい
- 審査が心配
- カードにお金を一切掛けたくない
- 旅行傷害保険はいらない
- 高還元率のカードが欲しい
- iDとQuickPayを使いたい
- 申込み大前提の話で該当する部分がない
手軽に持っておいて損はないかな、といったカードですので私も一枚保持しています。
こんな人には向かない
クレジットカードに海外/国内旅行傷害保険が付帯していませんので旅行傷害保険の付帯を希望している人には向きません。
同じ年会費無料で保険が付帯しているカードを希望であればエポスカードがオススメです。エポスカードは年会費無料ですがランクが高いクレジットカードと同等の補償金額設定です。
しかし、エポスカードはポイント還元率が0.5%と還元率が低いクレジットカードである事が難点です。
まとめ
楽天カードやヤフーカードのように大きな入会特典はありませんが、とにかくお金をかけたくない。とりあえず、カードの知識はないけどクレジットカードを作ってみたいといった人には本当におすすめのカードです。
また、アマゾンを多く利用される方もオリコモール経由で最低1.5%は還元されますのでアマゾンを多く利用する方にもおすすめ。
ちなみにこの記事を書いている今(2019年12月16日)は、オリコモールでアマゾンのファッションカテゴリーにてお買い物をすると4.5%還元となっていました。
それでは、今日はこの辺りで。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。